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たまごろうのパソコン活用講座 初心者から上級者まで Windows上級編

目次 パソコン入門 いろいろ活用 動画のワザ インターネット
Win 基礎 Win 中級 Win 上級 PCトラブル

ガイド

ガイド : 山本玉五郎 28才

インターネットプロバイダで働くサラリーマン
趣味: ネットサーフィン、旅行、写真

こんにちは!山本玉五郎です。パソコン活用方法についてご紹介していきたいと思います。
初心者から上級者まで役に立つ情報をお届けできるように頑張ります。よろしくお願いします。m(- -)m

  1. レジストリの基礎知識
    1. レジストリとは?
    2. レジストリを編集する際の注意点
    3. レジストリエディタの使い方
    4. スタートメニューを高速化する
    5. デスクトップの処理を安定化させる
  2. 高度なレジストリ設定
    1. ログオン画面の壁紙やスクリーンセーバーを変更する
    2. カーネルメモリを常駐させてWindowsを高速化する
    3. エラー表示までの時間を短縮し、アプリケーションをすばやく終了させる
    4. アプリケーションの動作を安定化させる
    5. ファイル検索を高速化する
    6. アプリケーションがハングアップした時の待ち時間を設定する
    7. DLLファイルのメモリー常駐を開放して速度をアップします。
    8. ノートパソコンのバッテリーを長持ちさせる
    9. レジストリでキー配列変更(Windows 2000,XP,Vista)

レジストリの基礎知識

レジストリとは?

Windowsで動くソフトは、ほとんどがレジストリを利用しています。レジストリを編集することを専門に作られたソフトも存在します。レジストリとは何でしょうか?

レジストリとはWindowsが設定などを保存しているデータベースです。昔のPCでは設定をすべて細切れのファイルに保存するのが一般的でした。ただ、ハードディスクは細かいファイルをたくさん作るような使い方には向いていないのです。そのような使い方をすると容量をたくさん消費してしまいます。そこで、最近のWindowsでは、設定情報をレジストリデータベースにすべて集めることで、少ない容量で設定情報を保存しています。さらに同時に容量が少なくなることで、メモリ上からレジストリが読み込めるようになり、性能の向上も実現されているのです。

レジストリキーの見方

HKEY_CURRENT_USER\Software\Internalとある場合、HKEY_CURRENT_USERの部分がルート、Software\Internalの部分が(レジストリ)キーのパスと呼ばれます。ファイルの場合は、フォルダという概念がありますが、それと同様にレジストリではキーというものがありあす。編集となるレジストリキーのルートは、以下の三種類です。

ルート 説明
HKEY_CLASSES_ROOT

ファイルの関連づけや、DLL、ActiveXなどの登録に使用されます。この設定を変更する必要はあまりありません。

HKEY_CURRENT_USER ユーザーごとの設定が保存されます。
HKEY_LOCAL_MACHINE pc全体に共通する設定が保存されます。

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レジストリを編集する際の注意点

レジストリを編集する際は、必ずPCのバックアップをとるようにしてください。特にHKEY_CURRENT_USER以外のレジストリを編集すると、PCが起動しなくなることもあるので、注意して下さい。必要がない場合は編集しないというのも選択肢です。市販ソフトでも採用されているPCを高速化するという有名なレジストリ設定でも、一部のRadeOnビデオカードなどハードウェアとの組み合わせによってはPCが起動しなくなることがあります。 (なお、インターナル製品ではそのようなレジストリ設定は行っていません。)

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レジストリエディタの使い方

レジストリエディタはスタートメニューの、ファイル名を指定して実行をクリックし、regeditと入力することで実行できます。

キーを開く場合は、キーのルート部分から画面上のツリーを展開していきます。例えば、HKEY_CURRENT_USER\Software\Internalとある場合は、HKEY_CURRENT_USERを探して、つぎにSoftware・・とやっていけばよいのです。また、検索機能で探すこともできます。

値の削除、作成は右クリックで行えます。値を作成する際は、データの型に注意が必要です。文字列型、DWORD型など様々な種類があります。また、データの入力の際は、16進数表記に注意してください。16進数表記での10は10進数では16になります。

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スタートメニューを高速化する

Windows XP のスタートメニューは、項目をクリックしてから、実際にメニューが表示されるまでの時間を高速化するができます。次の手順を実行し、メニュー表示の遅延時間を短く設定することで、メニューの操作性が向上する可能性があります。

「スタート」メニューの「ファイルを指定して実行(R)」からregeditを起動します。

「HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\Desktop」を開きます。

右側のMenuShowDelay文字列値を右クリックして、「編集」をクリックします。

「値のデータ」の項目に「1」を入力します。

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デスクトップの処理を安定化させる

デスクトップ(タスクバー、アイコン、壁紙などを処理)、もしくはエクスプローラ(フォルダウィンドウなどを処理)の動作が
不安定なときは、[DesktopProcess]の値を変更することで改善する可能性があります。
デスクトップとエクスプローラは、同一のプロセス「explorer.exe」で実行されています。
そのため、何かしらの原因で一方が強制終了すると、もう一方も終了されてしまいます。
Windowsを安定して使いたい時は、デスクトップとエクスプローラを別々のプロセスで実行するように設定します。

【設定方法】

「スタート」メニューの「ファイル名を指定して実行」を起動します。

「HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer」を選択します。

「Explorer」を右クリックして、「新規」→「DWORD 値」をクリックします。

「Explorer」を右クリックして、「新規」→「DWORD 値」をクリック

「DesktopProcess」を入力して、「Enter」キーを押します。

その後、「DesktopProcess」をダブルクリックします。

作成された「DesktopProcess」をダブルクリックします。

「DWORD 値の編集」の画面で「値のデータ」に1を入力します。「OK」を押します。

DWORDの値を1と入力

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高度なレジストリ設定

ログオン画面の壁紙やスクリーンセーバーを変更する

あたり前のように目にしているWindowsのログオン画面。 これを変更することができます。

まず、下記の手順でログオン時に「ようこそ」画面を表示しないようにします。
【コントロールパネル】→【ユーザーアカウント】→【ユーザーのログオンやログオフの方法を変更する】 →「ようこそ画面を表示する」のチェックを外します。

その後、管理者権限のあるユーザーでログオンし、
「スタートメニュー」から「ファイル名を指定して実行」を選択、
「regedit」と入力してレジストリエディタを起動します。

続いて、次の順にキーに移動します。
【HKEY_USERS】→【.Default】→【Control Panel】→【Desktop】

右側の欄で、下の表のようなレジストリ値を変更すれば、壁紙の変更が可能です。
なお、該当するレジストリ値がない場合は、「Desktop」を右クリックして「新規」-「文字列」を選んで新規作成します。 同様に、ログオン画面のスクリーンセーバーの指定も可能です。

    
レジストリ値 指定する値のデータ 動作
Wallpaper 壁紙にするビットマップファイル(*.bmp)のフルパス名 ログオン時の壁紙
Tile Wallpaper 0 壁紙を中央に表示
1壁紙を並べて表示
WallpaperStyle 0 壁紙を拡大しないで表示
2 壁紙を拡大して表示
SCRNSAVE.EXE スクリーンセーバーファイル(*.scr)のフルパス名 ログオン時のスクリーンセーバー

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カーネルメモリを常駐させてWindowsを高速化する

WindowsXPは、基本的な機能を実行する「カーネル」と呼ばれる ソフトウェアを、「カーネルメモリ」と呼ばれる特殊なメモリ領域に常駐させています。

ですが、カーネルメモリは、物理メモリ上に構成される「ページプール」の他、
ハードディスクの仮想メモリに構成される「非ページプール」にも保存されます。
速度が遅い非ページプールを使って保存されると、動作速度が大幅に低下します。
大容量メモリを搭載していて、いつも使うアプリケーションを使用しても、
メモリの空き容量が十分にあるような場合、すべてのカーネルをページプールに
常駐させることで、より快適なシステムを構築できます。

レジストリエディタを起動し、
【HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\Management】
を開き、右の画面の【DisablePagingExcutive】をダブルクリックします。

「値のデータ」を「1」にして「OK」をクリックします。

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エラー表示までの時間を短縮し、アプリケーションをすばやく終了させる

Windows XPの終了す時やログオフ時、アプリケーション終了の「応答待ち」エラーが表示されることがよくあります。

また、エラー表示までの待ち時間が長い。

エラー表示までの時間を短縮する方法

1)レジストリエディタを起動する

「スタート」メニューの「ファイルを指定して実行」を選択して、「regedit」と入力して「OK」をクリックします。

左側にある「HKEY_CURRENT_USER_\ControlPanel\Desktop」を選択します。

A:自動終了の設定をする

「値のデータ」に「1」と入力すれば、応答がないアプリケーションは自動終了されるようになります。

B:「応答待ち」ダイアログが表示されるまでの時間を調節する

「値のデータ」に「1000」と入力すると反応がないアプリケーションを検知してから「応答待ち」のダイアログを表示するまでの時間を短縮ことができます

C:終了できないアプリケーションの大ログが表示されるまでの時間を調節する

「値のデータ」に「1000」と入力すると終了時やログオフ時に、終了できないアプリケーションを検知してからダイアログを表示するまでの時間を短縮することができます

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アプリケーションの動作を安定化させる

アプリケーションを動作させるには、利用可能な物理メモリのほかに「デスクトップアプリケーションヒープ」というものが必要です。
アプリケーションの処理が遅いときは、このデスクトップアプリケーションヒープの不足が原因なので、容量を増やしてみましょう。

【HKEY_LOCAL_MACHINE】→【SYSTEM】→【CurrentControlSet】→【Control】→【Session Manager】→【SubSystems】の【Windows】をダブルクリックします。

[~Windows SharedSection=1024,3072,512~]となっている部分の[3072]を[4096]に変更し、[OK]をクリックします。

※注意

デスクトップアプリケーションヒープの上げ過ぎにはご注意ください。

この値を上げ過ぎると、利用可能な物理メモリが減り、ページングファイルが発生しやすくなります。
通常は3072KBから256KB単位で数値を増やし、実際のパフォーマンスに見合ってるかを確認しながら設定することをお勧めします。

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ファイル検索を高速化する

Windowsの「検索コンパニオン」は、指示に従うだけで検索できるようになっていますが、検索速度を優先させたければ、この視覚効果を停止させ以前のWindowsと同じ検索画面に戻すことができます。
【HKEY_CURRENT_USER】【Software】【Microsoft】【Windows】【CurrentVersion】【Explorer】【Cabinetstate】にアクセスします。
「編集」メニューの「新規」を選択し、「文字列値」をクリックします。そこで【Use Search Asst】と入力します。

【Use Search Asst】を作成したら、それをダブルクリックし「no」と入力し、「OK」をクリックします。

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アプリケーションがハングアップした時の待ち時間を設定する

設定されている時間内に応答がないアプリケーションはハングアップと判断され、メッセージが表示される設定になっています。

設定を変更することで任意の時間が経過するとメッセージが表示されるように変更することが可能です。

まず、管理者権限を持つアカウントでログオンして、Windowsのスタートメニューから「ファイル名を指定して実行」を選択。

名前を「regedit」と入力するとレジストリエディタが起動します。

HKEY_CURRENT_USER→Control Panel→Desktop内の「HungAppTimeout」をダブルクリックして「文字列の編集」を開きます。

「値のデータ」に待ち時間をミリ秒単位で入力することができますので、任意の数値に変更しましょう。(初期設定では5秒ですので10秒の場合は10000です)

レジストリエディタを終了してWindowsの再起動を行うと設定が有効になります。

Windowsのログオフ、シャットダウンする際の同様の設定はHKEY_CURRENT_USER→Control Panel→Desktop内の「WaitToKillAppTimeout」を同じように設定するだけです。

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DLLファイルのメモリ常駐を開放して速度アップする

アプリケーションはプログラム本体以外にもDLLというファイルをよびだして使用します。DLLファイルは通常、アプリケーションを終了しても、しばらくの間メモリに常駐します。

様々なアプリで利用されるため、このような使用になっています。しかし、多くのDLLファイルがメモリーに常駐すると、メモリーを無駄に消費してWindowsが鈍くなる原因にもなります。

そこで、アプリケーションが終了すると同時に、使用していたDLLファイルをメモリーから削除する設定を行うことでWindowsの速度をアップすることができます。

【DLLファイルをメモリから削除する設定】

「スタート」メニューから「ファイル名を指定して実行」をクリックして、「regedit」を入力して、レジストリエディタを起動します。
【HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer】のフォルダを右クリックして、「新規」→「DWORD値」をクリックします。

「DWORD値」を選択します

「AlwaysUnloadDLL」という値を入力します

「AlwaysUnloadDLL」というDWORD値を作ります

「AlwaysUnloadDLL」をダブルクリックして、「値のデータ」に半角数字で「1」と入力します。

「DWORD値」を1と入力します

Windowsを再起動すると、アプリケーションの終了とともに、アプリが使用背手板DLLファイルもメモリから削除されます。

ノートパソコンのバッテリーを長持させる

WindowsはUSB機器の接続や取り外しの際にすぐにそれを検出できるよう1ミリ秒間隔で監視しているので
USBデバイスを接続せずにバッテリーでノートPCを動作させているときはUSBボードの監視処理の実行間隔を
長めに設定することでノートPCのバッテリーを長持させることができます。

【設定方法】

「スタート」メニューの「ファイル名を指定して実行」を起動します。

「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Class\{36FC9E60-C465-11CF-8056-444553540000}\0000」を選択します。

「0000」を右クリックして、「新規」→「DWORD 値」をクリックします。

「IdleEnable」を入力して、「Enter」キーを押します。

その後、「IdleEnable」をダブルクリックします。

「DWORD 値の編集」の画面で「値のデータ」に1を入力します。「OK」を押します。

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レジストリでキー配列変更する(Windows 2000,XP,Vista)

レジストリで、キーの配列を変更することができます。
その方法をご説明します。
(DirectInput経由でのキーボード状態の取得時には、スキャンコードマップは無効です)

ファイル名を指定して実行(Windowsキー+R)でregeditと入力しレジストリエディタを起動します。
レジストリエディタで次のレジストリキーを新規作成します。

   HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Control\KeyBoard Layout\Scancode Map

Windows Vistaの場合には以下のレジストリキーを作成すると、今ログオンしているユーザだけが対象になります。

   HKEY_CURRENT_USER\KeyBoard Layout\Scancode Map

(KeyBoard Layoutを選択した状態で右クリック→新規→バイナリ値)
Scancode Mapの値の型はバイナリで、以下の仕様に基づいて作成します。

DWORD: 0x00000000 ヘッダ
DWORD: 0x00000000 ヘッダ
DWORD: 末尾のヌルも含めた続くDWORDの個数
DWORD: マッピング1
...
DWORD: マッピングn
DWORD: 0x00000000 末尾のヌル

マッピングは入力スキャンコードを上位2バイトで、出力スキャンコードを下位2バイトで示します。

半角/全角 (0x0029) → Esc (0x0001)、CapsLock (0x003a) → L Ctrl (0x001d) に置換
 0000 0000 0000 0000 0300 0000 0100 2900 1d00 3a00 0000 0000

入れ替えだとこちらになります。
 0000 0000 0000 0000 0500 0000 2900 0100 0100 2900 3a00 1d00 1d00 3a00 0000 0000

※値作成後はPCを再起動することで有効になります。
また、値の作成にはAdministrator(管理者)の権限が必要です。
Windows Vistaで今ログオンしているユーザだけを対象にする場合には、Administrator権限は必要ありません。

スキャンコードの一例を下に記載しますのでご参照ください。

スペース 0x39 
半角/全角(漢字) 0x29 
Esc 0x01 
英数(Caps Lock) 0x3a 
左Ctrl 0x1d 
右Ctrl 0xe01d 
左Alt 0x38 
右Alt 0xe038 
無変換 0x7b 
変換 0x79 
¥|(*) 0x7d 
ひらがな(カタカナ) 0x70 
Num Lock 0x45 
Scroll Lock 0x46 
F1-F10 0x3B-0x44 
F11-F12 0x57-0x58 
左Windows 0xe05b 

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トラブル対策編に続きます